The Doshisha Grand Reunion in New York

The Doshisha Grand Reunion in New York

海外で初めての同志社校友会大懇親会

ニューヨークで開催される!

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image9月17日(土)、ニューヨークの雑踏の中を足早に会場の日本クラブ会館に向かう。マンハッタンのミッドタウン、あのカーネギーホールの斜め向かいにスリムな日本クラブ タワーが建つ。その二階、ローズルームには、総勢81名の同志社人が、一同に会してこの画期的なイベントを3時間余にわたって祝う。

14、5時間のロングフライトにも拘わらず、大谷総長、井上校友会会長、中村校友会副会長のお元気なお姿を拝し身が引き締まる思いがする。各諸氏のスピーチと共に大懇親会は粛々と進行する。

 

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中西部支部より、杉脇幹事長と幸野が出席。

同じ卓を囲んだのは、トロント支部の三宅さん、ニューヨーク支部のKohご夫妻、そして日本より参加された20代のaluminaと彼女のお姉様。若い二人は、訪ねたばかりのブロンクスの魅力を嬉々として語ってくれた。

この日、中西部支部は、杉脇氏の英断により支部の旗を披露。このスクールカラーのロイヤルパープルの旗は、故橋坂名誉会長が非常な情熱を燃やし東奔西走して完成した謂わば、橋坂さんの魂が込められたものです。支部の貴重な財産として、1962年の結成以来受け継がれています。

 

 

焼き鳥、お寿司、ミニ蕎麦と在米組には嬉しい和食が並ぶビッフェテーブルに向かう頃には、

参加者の緊張も和らぎ、彼方此方で歓談の輪が広がり、名刺交換の姿が随所で見られた。

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そしてトリを飾るのは、ニューヨーク在住のジャズシンガー、深尾多恵子さんのミニライブ。ピアノとコントラバスをバックに”Autumn in New York”、”Take The A Train”といったニューヨークをテーマにしたジャズスタンダードや日本歌曲「われは海の子」をしっとりと軽快に歌い上げて頂き大きな拍手が贈られた。

フィナーレは、参加者全員が大円団となってカレッジソングを合唱。One Purpose、Doshishaの歌声と共に幕を閉じた。

 

おわりに

されど、ニューヨーク、、、摩天楼の数と高さではシカゴも決して引けを取らないけれど、ニューヨークの街に感じるあの躍動感には魅了されます。

この大懇親会が終わる頃、マンハッタンのサウスの方で小さな爆発事件が起こり、ご心配を頂きました皆様にこの欄をお借りしてお礼を申し上げます。

会終了後、訪れたブロードウェイは、大勢の人々で溢れ、さながら不夜城の如き賑わいを活していました。ニューヨークは、したたかな街だと感じ入った次第です。